麻布学園OLK

さて今回の主役、麻布学園OLKについて。 正式名称は麻布学園オリエンテーリング部。 OLKとはドイツ語のOrientierungs Lauf Klubの頭文字を取った略称ですが 日本では英語のClubの頭文字のCを組み合わせたOLCの略称を使うクラブが多く、 OLKの略称を持つのは麻布学園と東大だけ。 日本一の名門校にだけ使用が許された特別な略称となっています。

公式ホームページのURLは過去に何度か変わっていて最新のものは http://olkazabuolk.blog.fc2.com/になります。 公式ページによれば現在の部員数は中高合わせて38名、 活動日は毎週月・水・金で、 平日はランニングやサッカー、近くの公園などでのオリエンテーリングなどを しているとのこと。 設立年は調べた範囲では不明ですが、 クラブ公式ホームページの2016/5/10の記事で 山岡幹朗先生が40年間顧問を務めたと書かれているので 遅くとも40年前には存在していたことになります。 今年はちょうどオリエンテーリング日本上陸50周年の年ですから、 上陸後のかなり初期から存在した伝統校であることが分かります。

麻布学園40年強の歴史に誇る歴代最高の名逸材と言えばもちろん小山様。 1997年に麻布学園中学に入学され、 高校時代はインターハイ2位1回に3位が2回と輝かしい活躍をされました。 同期の親友・海老成直と切磋琢磨しながらクラブ強化にも取り組み、 小山様が現役時代を過ごされた6年間にわたってインターハイでは毎年 複数の入賞者を出し続け、麻布学園の黄金時代と言われています。

小山様の卒業とともに麻布学園の勢いは一時下火になりましたが、 小山様と愛の師弟関係を結んだ野本圭介・尾崎弘和の名コンビの成長とともに 再び勢いを取り戻し、2009年3月のインターハイでは個人戦1位と2位を独占、 団体戦でも優勝という無敵ぶりを見せました。

しかし名コンビの卒業後はライバル校の勢いに押され、 久しく優勝からは遠ざかっていました。


優勝した2009年3月のインターハイ団体戦でのウイニングラン (出典:Orienteering News in Japan)。

小山様登場以降のインターハイでの麻布学園の入賞者。 MEは6位まで、JMEは3位までが入賞。
開催年度 高校生選手権(ME) 中学生選手権(JME) 団体戦優勝 時代
1997 川上崇史(優勝)、井出正弘(3位)、高石哲(6位) 開催無し   小山様の現役時代
1998 川上崇史(優勝)、岡俊彦(3位)
1999 増田翔平(4位)、高久裕輝(5位)  
2000 小山温史(2位)、長瀬裕樹(3位)  
2001 小山温史(3位)、海老成直(4位)  
2002 海老成直(2位)、小山温史(3位)  
2003 石松純(4位)    
2004     野本圭介・尾崎弘和の現役時代
2005    
2006 小山達之(4位)  
2007 小山達之(2位)  
2008 尾崎弘和(優勝)、野本圭介(2位)
2009尾崎弘和(5位)  
2010新城光樹(6位) 濱宇津佑亮(優勝)    
2012晝間悠生(3位)     
2013      
2014高見澤翔一(4位)     
2015小崎舜真(5位)山崎大聖(3位)    
2016(今回) 小崎舜真(5位) 折橋旺(3位)  


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