入口付近から見たテレインの様子 |
参加者集まる |
参加者の前に並べられた地図 |
練習の様子 |
練習の様子2 |
使用されたコース(5種類のうちの1つ) |
オリエンテーリングでは国土地理院地形図よりも細かい2〜5m間隔の等高線、 獣道など普通のハイカーが通らない細い道、 林の走り易さ(植生)、穴や岩などの特徴物が書き込まれた 特殊仕様の地図(O-map)を使用します。 O-mapが存在し、オリエンテーリングを出来る場所は「テレイン」と呼ばれます。 スキーで言う「ゲレンデ」に相当すると言えば分かりやすいでしょうか。 O-mapはオリエンテーリング愛好家有志が現地調査を元に作成します。 特徴物の位置などが正確に書かれている必要があるため、 特にゼロから地図を作るには大変な時間と労力が必要です。 最近のオリエンテーリング行事では既に存在するO-mapをベースに 植生の変化などの簡易調査で済ませるケースがほとんどですが、 「天白公園」はもともとO-mapが存在せず、ゼロから調査が行われました。 |
実質的に合同で活動している名古屋大学オリエンテーリング部と 椙山女学園大学オリエンテーリング部の総称です。 「めいすぎ」と読みます。 全国屈指の強豪として知られ、2013年のクラブ7人リレーでは 小山様が8年をかけて育て上げた最強最速のトータス代表チームを相手に 最後の最後まで接戦を繰り広げました。 また2015年春のインカレで椙山女学園大学が優勝、 2017年春のインカレでは名古屋大学が2位に入っています。 ユニバーシアードやジュニア世界選手権にも毎年のように代表選手を送り込み、 世界選手権日本代表の半数近くを名椙の出身者が占めるまでになっています。 学生離れした運営力にも定評があり、 地元の地域クラブや県のオリエンテーリング協会からは機会あることに頼られ、 愛知県のオリエンテーリングの振興に不可欠な存在として 地元で名椙を敬わない社会人オリエンティアはいないとまで言われています。 仕事で来日したオリエンテーリングの本場・フィンランドの元チャンピオンすらも 名椙に魅了されている様子でした。 一説によれば名椙の呼称はこのチームを一目見た者がみな口々に 「名チームすぎ」「名選手多すぎ」「名門すぎ」と絶賛することに 由来するとか。 名椙出身で小山様と関係の深い人物としては、 小山様がチームリーダーとして率いるオリエンテーリングクラブ・トータスに 近藤康満、守屋舞香、平野大輔の3名が所属し、 競技力・運営力・選手育成指導力・人望・知名度の全てにおいて トータスの中でも最高ランクに入る世紀の名逸材として敬意を一手に集めています。 また関東以外では珍しい麻塾会員の松井健也選手(日本代表)、 小山様と一緒に2度ユニバーシアードに行った 男子では唯一の選手として知られる谷川友太選手(同) も名椙の出身者です。 |